転落事故で妻を亡くした大学教授は不審に感じ真相を知りたいと思うのですが、その場にいたのは犬のローレライだけ。犬に言葉を話させようと無謀な努力をはじめるのですが当然うまくはいきません。
亡き妻の回 [...]
転落事故で妻を亡くした大学教授は不審に感じ真相を知りたいと思うのですが、その場にいたのは犬のローレライだけ。犬に言葉を話させようと無謀な努力をはじめるのですが当然うまくはいきません。
亡き妻の回 [...]
現代文明が滅んだ遠い未来、都市は巨大なキャタピラをつけて動きまわり、強い都市は小さな弱い都市を追っかけまわしては食ってしまう。動いちゃうんだよ、荒野に超巨大なわだちを刻みながら。
戦前にこんな本が書かれてたなんて意外でしたよ。1937年にイギリス人の作家クリストファー・セント・ジョン・スプリッグが書いたミステリ小説ですが、彼はスペイン内戦に参加してわずか30歳の若さで戦死しているんですね。だから [...]
ひとりの人間が腹くくって生きる道を定めるというのは、言うほど簡単なことではない。
車谷長吉が「贋世捨人」で書いたのは自身が文人として生きることに腹くくるまでの、悶々とした苦悩の時代の話です。以前高島野十郎の絵画について [...]
図書館派なので、人気のある本だと予約してから半年以上待たされることも多かったりしますが、この本もそういうの。外務省官僚で田中眞紀子や鈴木宗男が大活躍していた頃に逮捕された佐藤優の『自壊する帝国』。彼がロシアで外交官として [...]
四姉妹の長女の婚約者が四女と密通して、それを知った母親によって婚約者は半殺しにされ、四女は悲嘆して腹切って死ぬ、という痛ましい惨劇が地域新聞に載る。地域新聞を読んだ女はその事件に魅了されていく。女と母、女と弟、女と婚約者 [...]
ニクソン、フォード両政権で国務長官を務めたヘンリー・キッシンジャーによる『外交』。3か月かけてようやく読み終わりました。
戦後の外交に興味がわいたか何かでキッシンジャーの著書を探していてたまたま入手しまして、最初は回 [...]
ビジネスマンの父より息子への30通の手紙
20年も前の本ですが今でもよく読まれているようだから、それなりの理由があるんでしょう。それほど古びた感じもしません。実業家の父が数十年に渡って息子に宛てて書いた計30通の手紙を本 [...]
月の前半は忙しさがモーレツだったので身動き取れなかったんですけど、ようやく一息つけました。
いつものように図書館で偶然手に取った、前田司郎のグレート生活アドベンチャーが面白くてやたらはまりました。著者は僕と同い年なんだな [...]
淡々と平凡な出来事を綴っているだけのような話が淡白な文体で書かれているんですがかえって妙に引き込まれるところがあります。トイレで読み始めて気付いたら1時間たってた。