フォーム千本ノック

Contact Form 7 のカスタマイズサービス (日本語版) というのを始めて半月くらいになります。そのまんまでは実現できないニーズに特注モジュールを作って対応するというサービスです。この半月ばかりの間にもう40件を超える依頼を頂きました。こんなご時世にありがたいことです。

実際には話がまとまるのはそのうちの半分もありませんし(無料サポートと勘違いするひとは必ず一定数出てくる)、ドルの値打ちが日増しに下がっている昨今ではたいした稼ぎにもなりませんが、これを始めたことで今まで得られなかった経験が得られるようになりました。

このサービスの流れを説明すると、ユーザーさんから「こういう機能が欲しい」「こういう条件でフォームを使いたい」という要望が送られてきまして、それに対して即座に実装を考えて、サービスの値段を考えて提示、PayPal で支払ってもらったら、ちゃちゃちゃっとモジュールを作って送ってあげるわけです。

Contact Form 7 はお問い合わせフォームのためのシンプルな機能を提供するだけのプラグインですが、フォームというのはウェブでのコミュニケーションにおいて必ず必要になるインタフェイスでもあるので、それに対するユーザーニーズというのはとんでもなく幅広いものがあります。とても標準装備で全部カバーしようなんて考えられるものではありません。Contact Form 7 のバージョン 2.0 で拡張性を強調したのには、その辺をふまえての見切りがありました。

カスタマイズサービスには毎日さまざまな要望が入ってきます。ここは有料のカスタマイズと割り切っているためか、それまでサポートフォーラムでも見なかったタイプの要望も多く見られます。そういったニーズの存在に気づかされるということがまず第一に自分にとって非常に価値のあることだと思います。

それから、そのニーズにどう対応するか、どうやったら実装できるか、即座に考えて答えないといけないわけで、日々新しいアイデアをどかどかひねり出さないといけません。それから、そういったニーズに応えるカスタマイズを適用しやすいようにするには、本体のインタフェイスはどうあるのが最適かというのも常に考えています。

こういったサイクルを短期間にたくさん回すスタイルが確立できたことで、フォームというウェブでのコミュニケーションの根幹に関わる知見がどんどん蓄積されるように、なりつつあるんではないかと、そんなふうに思ったりしています。

この経験はいずれ自分にとって大きな役に立つんじゃないかと、思うのです。

もちろん稼げるようにもなりたいですけどね。その辺はまだまだノウハウが足りませんが。

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