ThinkPad の T42 を使ってます。
去年の春ごろに購入したときには 50GB のディスクなどいったい何に使えばいいのかと悩んだくらいでしたが、気が付くと空き容量は 10GB を切り、文字通り逼迫の様相となっておりまして、いったい何に使ったのかと探り探り、使わないものを大胆に消していきましたがそれでもわずかしか減らず、すっきりしない気分でいたのですが、最近になってようやく理由がわかりました。
ThinkPad には IBM Rescue and Recovery という標準搭載のバックアップツールがついてくるのですが、不慣れな僕はこれを使ってローカルディスク上にバックアップを作ってしまっていて、そいつらが大半を占拠していたという次第です。わかってみれば単純な話ではありました。ここまでは。
この IBM Rescue and Recovery というのがかなり斬新なツールで、管理画面の日本語がかならず文字化けしたりとか、ボタンを押しても無視されたりとか、実に意欲的な UI を備えています。ThinkPad はハードのデザインがたいへん優れているので、内側にこんな恥部が隠れているのを見ると落差に驚いてしまうのですが、とにかくそういうものがあって、僕はまんまとそれにはまってしまったというわけです。
驚くのは、このバックアップツールにはバックアップファイルを削除するメニューが用意されていないことです。ディスクを占拠する忌まわしい奴らをこの際排除してしまいたいのですが、その方法がわからない。ファイル自体はルート直下にあるはずなんですが、普通のやり方では見えないようになっている。いらつく話です。
さて、どうせ頭にきているのは僕だけじゃないんでしょうと、Google で情報を探してみたわけですが、その中で一番多く参照されているのがこちらのページだったんですが、
Rapid Restore Ultra 4.0 (以下、RRU)で、もう一つ大いに困ったのは、試しにローカルドライブにフルバックアップを作ってみたのですが、今日になって気づいたのは、ディスクがほとんどフルフル一杯になっているじゃないですか! 60GB のディスクだったはずが、3GB くらいしか残っていません。これは、IBM 様を信じてローカルディスクなんぞにバックアップをとった私がマヌケなのかもしれませんが、とりあえず外付けディスクを用意するまでの間、こんなバックアップなんぞ見たくもありません。もう、削除、削除です。
読んでみると一般ユーザには非公開のツールがあるようでそれで操作できるそうなのですが、しかし非公開…、勇気の要る話じゃないですか。それをやってディスク丸ごとぶっとんだりしても文句言えないし、泣くに泣けない悲惨な情景が頭に浮かんでしまうので、ひとまずこの方法はスルーしました。
その後も Google をふらふらしていたところ、たまたま目にした海外のフォーラムである人が書いていたのによると、
- 「今すぐバックアップ」を選択して、
- バックアップの保管先のチェックボックスの全てのチェックを外して、
- OK を押す。
これで、既存のバックアップを削除できるのだと。
「バックアップをする」操作をしたら「バックアップを消せる」というのです。まさかいくらなんでもそこまで無茶苦茶はないだろうと、まったく信じないでその通りの操作をしてみたのですが、実際これで消せました。フガー!!
ディスクのプロパティを確認すると 20GB 近く空き容量が増えていますし、今まで断片化しまくりでデフラグ不能だったのも更地のようにきれいになっていました。
狐につままれたような話ですが同様のケースでお困りのかたは試してみてはいかがでしょうか。


4 Comments
はじめまして。同じ悩みを抱えていたX60ユーザーです.
ご説明のとおりやってみたら削除できました!容量が綺麗に半分になりました!!知ってしまうと単純なことなんですね。PCに詳しい人に聞いても原因が分からなくて、ウイルスを疑って初期化したこともありました… とにかく助かりました。有難うございます☆
はじめまして。
上記の件ですが、私の場合はRapid Restore Ultra 4.0ではなく、Rescue and Recoveryです。
その場合はどのように削除するかご存じですか?
yama さん、たぶんどちらでもおなじです。試してみるのが早いと思いますがもしまずい結果になっても恨まないでください。
無事、削除することが出来ました。
おかげさまで空き領域が相当出来ました。
どうもありがとうございます。