登記完了

4月1日に会社設立登記の申請をしていましたが、手続きの完了まで1週間かかります。それで本日が登記完了の予定日だったわけですが、けさ法務局に電話したところ、無事完了したとのこと。

とりあえずほっとしました。

といいますのも、さかのぼること1ヵ月前の3月1日に類似商号の調査というのをしましたが、この時点では「似たような商号は今のところ無いよ」ということを確認しただけで、それから登記が済むまでの間に他の似たような商号が登記されてしまった場合、私の申請は受理されない破目になってしまい、それまでに要した定款認証手数料5万円やその他のなんやかんやは一切パァということになってしまいます。

ちなみに商号の仮登記というシステムもあって、あらかじめ登記したい商号をキープしておくこともできるのですが、これを使うには15万円の供託金を預けなくてはならず、ただしこのお金は登記完了後に戻ってくることになっていますが、もし気が変わって別の商号で登記することになった場合は返還されず国庫に入れられてしまいます。これは仮登記の濫用を防ぐ目的のものなので仕方がありません。

「でも大事な会社の名前でしょう、気が変わることなんてないんじゃないですか」と思われるかもしれませんが、げんに有限会社ご近所マップという名前に決めるまでの間に過去2回、会社名の候補を変更しましたし、そのうち1回は既にドメイン名までその名前で取ってしまっていたぐらいでしたから、直前になってまた変更、という可能性は十分考えられたわけです。それで、心変わりが怖くて仮登記は使えなかった。

そういうわけでこの1ヶ月と少しの間、私の頭のなかには「この商号、受理されないかも」という心配が、ちょこっとだけですが、わだかまっていたわけで、なんだか落ち着かなくて、私がぎりぎりまで会社の名前をしゃべりたがらなかった理由もこんなところに漠然とした不安があったせいなんですよ。

でもまあ冷静に考えてみれば、「ご近所マップ」なんて珍妙な名前を会社につけたがるような人間が八王子市内にもうひとりいるなんてことはまずありえないわけですが、そうはいっても心配は心配で(なにしろ初めてだし)、会社登記の手続きは全体的にもうちょっと使いやすい仕組みにできないものかな、と思いました。

ともあれそんなこんなで、有限会社ご近所マップは無事船出することができました。私がこの日を待ちわびていたのはもう一つ理由があって、サービスを開始するまでに必要な諸々の契約にあたって会社の登記簿謄本のコピーを求められる件がいくつかあり、登記簿謄本は登記が完了するまでとれませんから、つまり今日になるまで先に進められなかった手続きがいくつも溜まっていたわけです。

というわけで登記簿謄本と印鑑証明書をとりにまたまた法務局へ行ってきました。法務局も3度目ですから慣れたもんです(八王子から南大沢まで遠いから何度も行かずに済む方がうれしいけど)。

登記簿謄本の申請書と、印鑑カードの発行申請書、印鑑証明書の申請書を記入して窓口へ。合わせて3000円分の登記印紙も必要です。10分くらい待合室に待たされて、また窓口に呼ばれます。窓口のお姉さんがかわいかったです。

それからまた電車で八王子へ。写真は八王子駅の地方物産店で買った桜もち。私は桜もちとういろうは世界に誇れる日本の best sweet だと思ってます。いつか桜もちの世界展開でビジネスやりましょう(どなたか)。

sakura-mochi

その足で(桜もちをぶら下げて)駅前の銀行へ。3月末に入金していた資本金の300万円は出資払込金として銀行に保管された状態になっていたわけですが、本日登記簿謄本と印鑑証明書がとれたので、手続きをして新規口座に入金してもらいました。

(ここの銀行の担当者はいつ来てもフル回転しているがお昼はちゃんと取れているんだろうか)

それから家に戻って諸々の手続き作業をバババッと一気に片付けました。左手には桜もち。

溜まっていたことが片付いてスッキリです。来週の末には名刺も出来上がるでしょう。

今日の日記はそんなところですが、ところで事務手続き一般を大いに苦手とする私が会社設立という難路をここまでスムーズに走破できたのは、なにを隠そうこの本のおかげです。


有限会社の登記の手続―設立から各種変更、清算結了までの申請書・添付書類の作り方

たいへんお世話になったので最後に宣伝させてもらいます。

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